かつて光しかない空間があった。 空間は永く存在しているうちにこう考えるようになった。 「自分は何者なのか?」 その時空間は一つの実態を形成した。それは鳥の姿だった。 鳥とは言ってもその姿は右側の翼だけ。足は2本、頭に角があり目は一つしかなかった…
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